アイ・ラーニングは10月8日、日本IBMと協業し、企業向けの「AI駆動開発研修プログラム」の提供を開始した。
近年、多くの企業が生成AIの業務活用を推進する一方で、「業務でどう活用すればよいかわからない」「実践的に学ぶ機会が少ない」「組織レベルでの活用・管理ができていない」といった課題を抱えている。
同プログラムでは、日本IBMが提供するエンタープライズ向け開発支援パートナー「IBM Bob」を活用しながら、AIを活用した設計・開発手法や、企業利用に必要なセキュリティやガバナンスの考え方を実践形式で学ぶ。アイ・ラーニングが長年培ってきた企業向け研修のノウハウに加え、日本IBMによるIBM Bobに関する技術支援および開発知見の提供を通じて、企業のAI活用を担う人材育成を支援する。
<プログラムの特徴>
❶ 日本IBMの知見とIBM Bobを活用した実践的なAI駆動開発研修
アイ・ラーニングは日本IBMの技術支援および知見提供のもと、AI活用ノウハウとIBM Bobを活用した実践型研修を提供する。受講者はハンズオン形式でAI駆動開発を体験しながら、業務への適用方法を学べる。
❷ AIを「使う」から「共に成果を出す」へ
生成AIの基本操作だけでなく、要件整理、仕様書作成、設計、実装、レビューといった開発プロセス全体の中でAIをどのように活用するかを実践的に学ぶ。IBM Bobを活用したハンズオン形式により、業務での活用イメージを具体的に習得できる。
❸ エンタープライズ・レベルの業務を見据えた「仕様駆動型」実践カリキュラム
日本IBMが培ってきたエンタープライズ(企業)領域の知見を取り入れ、要件整理から開発標準・仕様書作成、設計、実装、レビューまで、実際の開発業務を想定した内容を提供する。単なるツール操作の習得ではなく、企業での将来的な保守や拡張なども踏まえ、IBM Bobを活用しながら仕様書を中心に開発を進める手法を学ぶことで、継続性を見据えた「仕様駆動型」エンタープライズ・レベルの実践的なスキルの習得を目指す。
❹ グループ演習(ケース・スタディ)で学ぶ組織型開発
同研修では、プロジェクトメンバーとしてIBM Bobを活用しながら開発を進めるための知識やスキルの習得を支援する。また、開発における仕様書や設計情報、ノウハウなどのプロジェクト資産をAIとともに活用・蓄積することで、組織型開発の考え方を学ぶ。これにより、蓄積された資産を組織のアセットとして発展させ、継続的に高品質な価値を生み出す基盤の構築について理解を深める。
❺ セキュリティやガバナンスも考慮したAI活用を学習
企業でのAI活用において重要となる情報管理やガバナンスの考え方に加え、セキュリティや品質確保を意識したAI活用について学ぶ。また、シフトレフトの視点を踏まえ、開発の初期段階から品質やリスクを考慮する考え方について理解を深める。エンタープライズ利用を前提としたIBM Bobの特徴を活かしながら、企業利用に求められる実践的な知識の習得を支援する。
❻ 初学者でも参加しやすい研修設計
AIコーディング・ツールの利用経験がない人でも、基礎から学べるカリキュラムを提供する。開発初心者がAI駆動開発の第一歩を踏み出すだけでなく、チーム開発や仕様書活用といった企業開発の基本もあわせて学べる実践的な入門プログラムである。
なお同研修では、イグアスが提供するAI駆動型開発パッケージ「Robin」を研修環境として利用する。
AI駆動開発研修プログラム概要
コース名 : エンタープライズ向けAI駆動開発:入門編 IBM Bobではじめる組織型開発の実践演習
日数 :2.0日間
受講形態 :クラス(対面)
受講料 : 165,000円 (税別価格150,000円)







