IBM i市場でのAPI普及を狙い、「APIコンソーシアム-IBM i」が発足 ~APIユースケースの発信や情報提供に注力

IBM i市場でのAPI利用の訴求・活性化を狙いにした「APIコンソーシアム-IBM i」が、2021年12月3日に発足した。

多数の基幹システムが稼働するIBM iでは、その基幹データを多様な環境で連携・利用していくことが、モダナイゼーションの大きなカギとなる。

同コンソーシアムでは、IBM iユーザーの抱える既存IT資産を有効活用すべく、RPGで作成されたプログラム資産をRESTful APIで連携していくための手法、実例、考え方などを訴求し、IBM iユーザーのDX推進を支援していくことが狙いとなる。

同コンソーシアムの代表には、IBM i市場向けのAPIツール「ARCAD API」を提供する三和コムテックの代表取締役社長である柿澤浩介氏、副代表にはやはりIBM i市場向けのAPIツール「API-Bridge」を提供するオムニサイエンスの代表取締役社長である藤井星多氏が就任した。

さらに上記の2社に、データ統合・データ連携プラットフォーム「ActRecipe」(アクトレシピ)を提供するアスタリスト、IBM市場のVADとして活躍するイグアス、豊富な開発実績を誇るInternnectとターボー、IBM iおよびオープンソースの開発に注力する中部システムの5社が加わり、合計7社のメンバーでキックオフを迎えた。今後は順次、メンバーを増やしていく。

活動内容としては、IBM iユーザーによるAPI活用のユースケース紹介、Webinerやセミナー・勉強会などのイベントを通じた情報発信、会員間の協業推進などを予定しており、2022年は活動を本格化させていく。

API活用は技術面の情報に加えて、自社の基幹データをどのように利用していくかの企画力・発想力・構想力が重要となるため、同コンソーシアムではその足掛かりとなる多彩な情報提供や活動に注力していくとのことだ。

「APIコンソーシアム-IBM i」エコシステムのイメージ

 

[I Magazine・IS magazine]

More Posts