アイエステクノポートは8月15日、IBM iとコンテンツクラウド「Box」との自動連携を実現する「UT/400 Cloud Connector for Boxアダプター(以下、Boxアダプター)」を発売した、と発表した。
同製品は、IBM i上で稼働し、IBM i上で作成された請求書や納品書などの帳票データを自動でダイレクトにクラウドサービスの「Box」へ格納し、ファイルの保管・共有を実現するもの。IBM i以外で作成したファイルなども格納できるため、「Box上で多様なデータ/ファイルの統合管理が可能」としている。
Boxアダプターの特徴は、次の3点。
(1)IBM i上で稼働し、Windowsサーバーなどは不要
(2)簡単な設定のみですぐに利用でき、IBM i上のアプリケーションの改修は不要
(3)ユーザーは従来通りの操作・運用で利用可能
さらにBoxアダプターは、IBM i向け高機能グラフィカルPDF作成ツール「UT/400-iPDC」や、スプールファイルからCSVやXLSXを作成する「UT/400-SDP」、DBからCSV、XLSX、jsonなどのオープンフォーマットファイルを作成する「i-D2CX」とも連携可能という。
同製品は、アイエステクノポートが開発したIBM iと外部システムをAPI連携させる「UT/400 Cloud Connecter」を活用するシリーズ製品の1つ。UT/400 Cloud Connecterシリーズにはこのほか、NTTビジネスブレインズの統合型電子データ保管サービス「ClimberCloud」とIBM iを連携させる「UT/400 Cloud Connector for ClimberCloudアダプター」、日鉄日立システムソリューションズの電子契約・電子取引サービス「DocYou」とIBM iを連携させる「UT/400 Cloud Connector for DocYouアダプター」がある。

また、Boxアダプターはこのほど、Box社の「Boxエコシステムソリューション」に認定された。ユーザーは、Boxのエコシステムソリューション・ページからクリック1つで製品の利用が可能になった。
アイエステクノポートでは、Boxエコシステムソリューションに認定されたことにより、次の4つのメリットを享受できるとしている。
・各種サービスやアプリケーションとの統合による作業効率のアップ
・セキュアで統一されたコンテンツ管理基盤の構築
・IBM iとクラウド・その他環境下で統合的なデータ管理が可能
・APIコール数に制限がなく、課金カウントの対象とならない
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