関西学院大学、「AI活用人材育成プログラム VL版」を外販 ~IBMと共同開発。7月から3コース、2024年度受講者5万人を計画

関西学院大学は4月27日、日本IBMと共同開発した「AI活用人材育成プログラム バーチャルラーニング(VL)版」を7月から企業・自治体・大学向けに外販する、と発表した。

提供開始になるのは、入門編の「AI活用入門」、基礎編の「AI活用アプリケーションデザイン入門」「AI活用データサイエンス入門」の3つのオンライン・コース。各コースとも、音声・字幕によるガイダンス、解説、デモ動画、オンライン演習、課題研究、テストで構成され、学習者の質問にIBM Watson Assistantベースのチャットボットで応答する仕組みも用意されている。3コースとも「いつでも、どこでも、何度でも受講可能」(同大学)である。

コースで提供される主なコンテンツ

カリキュラムは1コースあたり約20時間で構成され、オンラインテストに合格すると修了証とオープンバッジが授与される。価格は1コース2万円(税別、1年間)。2年目以降に同一コースを再受講する場合は6000円(税別)。ファーストユーザーとして、大同生命保険の本社職員1500人の受講が決まっている。

また2022年度以降、「AI活用実践演習A(JavaによるWebアプリケーションデザイン)」「AI活用実践演習B(Pythonによる機械学習・深層学習)」「AI活用実践演習C(Webデザイン)」の3コースを新規に追加する予定。受講対象者を社会人(個人)や高校生などへも拡大し、2024年度には年間受講者数を5万人にする計画という。

同大学は、2017年に日本IBMと共同で「AI活用人材育成プログラム」を開発し、2019年4月から同大学の全学部生を対象に開講してきた。そして2020年4月にはそのうちの基礎3科目をe-ラーニング化したが、今回外販する3コースは、それと同一のものである。同大学では、2020年開講のe-ラーニング版「AI活用入門」に2071人、「AI活用アプリケーションデザイン入門」に101人、「AI活用データサイエンス入門」に93人の学生の受講があった。

関西学院大学と日本IBMの共同プロジェクトの経緯

 

関西学院大学「AI活用人材育成プログラム(バーチャルラーニング版)」

[i Magazine・IS magazine]

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