IBMは10月31日、IBM i SQL Servicesに脆弱性があり、権限昇格を受ける恐れがある、と発表した。
影響を受けるOSバージョンは、
IBM i 7.6
IBM i 7.5
IBM i 7.4
IBM i 7.3
IBM i 7.2
以下の脆弱性が指摘されている。
CVE-2025-36367
IBM iは、IBM i SQL Servicesの認可チェックの脆弱性により権限昇格の影響を受ける。攻撃者は、別のユーザープロファイルの権限を利用して、ホストOSのrootアクセス権限を取得する可能性がある。
CVS基本スコア: 8.8(機密性・完全性・可用性への高い影響)
対処法
以下のPTFを適用することにより修正できる。
・Security Bulletin: IBM i is affected by a privilege escalation in IBM i SQL services [CVE-2025-36367]
https://www.ibm.com/support/pages/node/7249915
[i Magazine・IS magazine]
								






