IBMが「量子開発者認定制度」をスタート ~世界初。Qiskitの量子コーディングスキルを認定

 

 

 

IBMは3月29日、量子コンピューティング分野で世界初となる「量子開発者認定制度」(IBM Quantum Developer Certification)をスタートさせた。

量子コンピュータ用開発フレームワーク「Qiskit」を使った量子コーディングのスキルレベルを認定するもので、世界中の誰でも受験可能。認定試験は、Web上でピアソンVUEのプラットフォームを用いて英語で実施され、60問中 44問を正解すると合格になる。

合格者は、Qiskitを用いた量子プログラムの作成・実行の経験があることが証明され、自身のキャリア・マネジメントに活かすことができる。また、企業や研究機関は、従業員の認定資格の取得を人材開発に利用でき、量子コンピューティング関連の人材を採用する際の目安とすることが可能だ。

IBMでは、量子ハードウェア(IBM Quantum)の開発、ソフトウェア開発環境の整備(Qiskit)、金融・化学などの業界別ソリューションの開発と並んで、量子人材の開発に力を入れている。全世界で啓蒙や教育、人材育成を目的としたイベントを精力的に開催し、「Qiskit Global Summer School」には数千人が参加、Qiskitのインストール数は60万件を超えた、という。また、「Qiskit Textbook」と呼ぶ教材もあり、つい最近、その日本語翻訳が完成したばかりだ。そして今回の量子開発者認定制度の創設である。IBMでは今後、量子開発者認定制度を拡張し、最適化・化学・金融関連の認定資格も追加する予定としている。

さて今回の認定制度、全60問中44問を正解すれば合格となる。あなたも下記ページでトライしてはいかがだろうか。

・認定試験ページ:Fundamentals of Quantum Computation Using Qiskit v0.2X Developer

 

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