大阪ではIBM i 7.1が利用可能。東・阪でDR構成も ~Power Virtual Serverが大阪リージョンでスタート

IBM Power Systems Virtual Server(以下、Power Virtual Server)が3月31日より大阪リージョンで利用可能になった、と日本IBMのWebサイト「今週のトピック」で紹介されている。

大阪リージョンのPower Virtual Serverでプロビジョニング可能なリソースは東京リージョンとほぼ同じだが、IBM i(OS)で、東京リージョンではサポートされていないIBM i 7.1が提供されている(東京リージョンのIBM i(OS)は、7.2~7.4)。

IBM i 7.1は、今年4月末に延長の保守サービスが終了となるOS。さらに延長保守を求めるユーザーや、保守切れのまま利用中のユーザーの受け皿になる。

Power Virtual Serverが大阪リージョンで利用可能になったことにより、東京リージョンのPower Virtual Serverとの間でDR構成が可能なった。両リージョン間のレイテンシーは「8msec未満」(日本IBM)。IBM Cloudではリージョン間のネットワーク通信は無料なので、コスト効率のよい高速なDRシステムを構築できそうである。

 

資料:日本IBM

 

IBM iユーザーの間では、東京リージョンでのPower Virtual Serverのスタート以降、クラウドへの関心が急速に高まっていると言われる。それへの対応として、多くのISVベンダーが自社製品のPower Virtual Server対応を進めつつある。

BCPに関連するクラウドサービスとして、DRの次は、HA構成が可能になる「マルチゾーン」(3つのゾーン構成によるハイ・アベイラビリティ)がいつ提供されるか、注目される。

 

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