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Power8サーバーが保守サービス終了へ、IBMが発表 ~Power S814は2024年5月31日、S822・S824は同3月31日にEOS

IBMは11月15日、Power8サーバーの保守サービス終了日を発表した。

S814が2024年5月31日、S822・S824が同3月31日、S850C以上が同10月31日と、3種類の保守サービス終了日が設定されている。他のモデルよりも発表が遅かったS812(1コアのIBM iと3コアのAIXで構成)は未発表。Power E850についても発表はなかった。

IBMでは後継機としてPower10のモデルを明記している。

Power8サーバーの保守サービス終了日 *印は未発表、Linuxモデルを除く
Power8サーバーの保守サービス終了日 *印は未発表、Linuxモデルを除く

Power8ユーザーは今後、IBMの延長保守サービスの利用や、第3者保守の選択、Power10サーバーへの移行などの検討が必要になる。またPower10サーバーへ移行する場合は、IBM i 7.4または7.5へOSバージョンを上げる必要もある。

Power8サーバー各モデルのサポート期間は、製品発表~保守サーバー終了まで約10年で、Power7サーバーの8~9年、Power7+サーバーの約7年よりは長く、Power6サーバーの約11年よりは短かった。

・製品発表レター:Power8サーバーの保守サービス終了
https://www.ibm.com/common/ssi/ShowDoc.wss?docURL=/common/ssi/rep_ca/2/760/ENUSJS22-0032/index.html

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