イグアスは、IBM iユーザーおよびベンダー向けのPDF版冊子『イグアスお薦めソリューション』を創刊した。月1回の定期発行で、無料でダウンロードできる。「ダウンロードのための登録や申込なども一切不要」としている。
「IBM i市場の旬なソリューションの紹介」が編集方針で、毎号、A4判12～16ページで構成する。コンテンツの柱は、特集、ユーザー事例、新製品紹介の3つ。ソリューション全体の解説と製品の紹介、事例・適用例を、それぞれ1～2ページに図表・ビジュアル入りで、コンパクトにまとめている。
創刊号（9月号）は「システム＆データ連携ソリューション特集！」。「ソリューション選択のポイント」と題する解説のほか、次の5製品が取り上げられている（カッコ内は製品提供のベンダー名）。
・EAIツール｜Magic xpi（マジックソフトウェア・ジャパン）
・EAIツール｜GoAnywhereMFT（ソルパック）
・API連携ツール｜i-Cross API（イグアス）
・API連携パッケージ｜i-Road Exporter for 楽楽明細（イグアス）
・ETLツール｜Qanat2.0（JBアドバンスト・テクノロジー）
このほか、Magic xpiを導入したフジタ製薬と、Qanat2.0を導入した工具販売会社の紹介がある。
新製品紹介では、カメラ・マイク・スピーカー・手書きタッチパネル・Windows PCを一体化させた“次世代型コミュニケーションボード”「MAXHUB V5 Series」を取り上げている。
冊子創刊の狙いについてイグアスの有川伸行氏（テクノロジー・ソリューション事業部ソリューション本部 本部長）は、「IBM iシステムの近代化やDXへ向けての取り組みが一段と活発になる一方、新しい製品・技術・ソリューション情報を求める声が、ユーザーとベンダーの双方で、日に日に高まっていると痛感しています。そこで、IBMのVAD（付加価値ディストリビューター）として商流のハブを担う当社が“情報のハブ”ともなり、IBM i市場にある価値あるソリューション情報を定期的にお届けすることにしました。今後、『イグアスお薦めソリューション』の一環として動画やセミナーなどの取り組みも進め、市場をさらに活性化させていきたいと考えています」と説明する。
『イグアスお薦めソリューション』のダウンロードはこちら。
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