「iEVO2022」を11月8日～30日開催、全体を一新し、新しい趣向を満載　～基調講演・技術・事例など17セッション、米COMMONの講演を“輸入”

イグアスは、3回目となるオンラインイベント「iEVO2022」を11月8日（火）～30日（水）に開催する。今回は、「モダナイゼーション再考：あなたのIBM iがDXの基盤に！」というテーマの下、内容・構成・配信方法を一新し、“新しいiEVO”をプログラムしている。

コンテンツは、基調講演（2本）、技術セッション（9本）、事例講演（5本）、対談（1本）の17本。

基調講演には、日本IBMの三浦美穂氏（専務執行役員 テクノロジー事業本部長）と日本サニパックの宇野康典氏（デジタルトランスフォーメーション推進部部長代行）が登壇し、「DXを支えるIBMのハイブリッドクラウド＆AI戦略」と「#大きなInnovate with 小さなDX　～次世代オーダスキーム『サニ掛け』とは？」と題する講演を行う。

技術セッションは今回の目玉の1つで、米IBMのスティーブ・ウィル氏（IBM iチーフ・アーキテクト兼技術理事）が2つの講演を行うほか、米COMMON（IBM iユーザー＆パートナー団体）主催の一大イベント「POWERUp2022」で米IBMが行った講演から5本を“輸入”し、日本IBMの技術メンバーが解説するという新しい趣向のセッションを設けている。また、三和コムテックの柿澤浩介氏（代表取締役社長）と米Central Park Data Systemsのチャールズ・ゴーリーノ氏による対談「DXへ向けたアプリケーション・モダナイゼーション」がある。

事例講演は、JBCC、ベル・データ、日本オフィス・システム、NDIソリューションズ、オムニサイエンスのベンダー5社によるセッション。各社が手がけた最新のIBM i事例が紹介される。

最後の対談セッションは、「iBIアライアンス」の共同代表に就任したクレスコ・ジェイキューブの深井淳氏（代表取締役社長）と福岡情報ビジネスセンターの橘孝子氏（IBM i PROFESSIONAL事業部マネージャー）による「まだ間に合う！簡単モダナイから広がるIBM iの世界」。IBM iのモダナイゼーションは身近な技術で実現可能なことを、事例を基に紹介するという。

今回のiEVO2022は、イグアスのIBM i総合情報サイト「iWorld Web」の会員限定コンテンツとして実施される。視聴するには、iWorld Webの会員登録が必要だが、無料で登録でき、コンテンツの視聴も無料である。

セッションはタイム・スケジュール制ではないため、iEVO2022サイトにログインすると、どのセッションからでも視聴できる。また11月8日（火）～30日（水）の会期内であれば、何度でもアクセスし、同一のセッションでも繰り返し視聴可能という。IBM iシステムのモダナイゼーションを再考する、またとない機会となりそうである。