独立行政法人情報処理推進機構(以下、IPA)は7月9日、デジタルスキル標準Ver2.0の改訂説明動画をYouTubeで公開した。
IPAは2026年4月にデジタルスキル標準を大幅に改定している。従来は局所的な見直しが中心であったが、今回は構造を大幅に変更して公表。データマネジメント類型の新設、ビジネスアーキテクト類型やデザイナー類型のロールの見直しなどを実施しているが、それらの主な改訂内容のポイントを各5分~7分程で説明した動画をYoutubeで公開した。
デジタルスキル標準では、「DXリテラシー標準」はすべてのビジネスパーソンを対象としており、「DX推進スキル標準」は組織・企業において専門性をもってDXの取り組みを推進する役割をもつ人材(DXを推進する人材)を対象としている。
今改訂では、「DX推進スキル標準」を中心に改定し、一部「DXリテラシー標準」を修正した。
最も大きな改訂ポイントは、DX推進スキル標準に新たにデータマネジメント類型を追加し、5類型から6類型へ移行したこと。これにより、「ビジネスアーキテクト」「データサイエンティスト」「デザイナー」「ソフトウェアエンジニア」「サイバーセキュリティ」に、新たに「データマネジメント」が加わったことで、DX推進スキル標準は5角形から6角形へと変更された。
またDXの実現に不可欠なAX(AIトランスフォーメーション)の進展にて、それに伴うデータ活用の重要性などを鑑み、類型・ロール・スキルを領域横断で見直した。主なポイントは、以下のとおりである。
ポイント ① データマネジメント
企業内の推進を担うロールとスキルを新たに追加。
ポイント ② AI・データ活用
データ整備・仕組化に加え、AI実装/運用・カバナンスのスキルを拡充。
ポイント ③ ビジネス変革
ビジネスアーキテクトのロールを見直し、カテゴリのスキルを拡充。
ポイント ④ デザイン
デザインの活用領域を見直し、コミュニケーション領域のロールを新設。デザインマネジメント実践スキルを追加。
デジタルスキル標準Ver2.0改訂説明動画再生リスト(YouTube)
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