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Power9マシンが営業活動終了へ、2023年8月9日と同10月20日 ~IBMは「販売・サポート期間短縮化」の動きを加速

Powerマシンの発表、営業活動終了、保守サービス終了日 
Powerマシンの発表、営業活動終了、保守サービス終了日 

IBMは5月9日、主なPower9マシンの営業活動終了日を発表した。対象となったモデルは、

・S914 (9009-41G)
・S922(9009-22G)
・S924 (9009-42G)
・E950 (9040-MR9)
・AC922 (8335-GTH)
・AC922 (8335-GTX)
・H922S (9223-22S)
・H924S (9223-42S)

で、AC922が2023年8月9日、そのほかは2023年10月20日に営業活動を終了するとしている(上記図表)。

Power S914、Power S922、Power S924などボリュームゾーンのマシンの発表から営業活動終了までの期間と、前世代のPower S814、Power S822、Power S824のそれを比較すると、期間が短くなっている。

このことは、Power7(7+)およびPower8マシンの保守サービス終了までの期間を、それ以前のマシンよりも前倒しして短期化したIBMの施策に通じる。

保守サービスの終了が今年と来年に迫っているPower8マシンのユーザーは、現在、次期マシンの検討を進めている。これまではPower10とPower9が併売され、オンプレミスでは両者から選択できたが、今回の営業活動終了により、オンプレミスではPower10のみの選択肢となった。

[i Magazine・IS magazine]

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